挫折続きの自分が最後までやりきって中央大へ

 
 

センプレ生 とんがりくん
中央大学 総合政策学部へ進学


福島県出身/県立高校/現役

 

【なにかを続けられた試しがない】

中学校時代はほとんど勉強をせず、人に流され、自分を持たずにテキトウに過ごしていた。

何かを続けるのが大の苦手。

高校受験も、部活も、途中で挫折した。
高校受験の時は途中で息切れしてしまい入試本番で過去最低点を叩き出してしまったし、高校で始めた部活は僅か2ヶ月で辞めてしまった。
節目節目で最後には必ず挫折をしてきた人生だったと思う。

そんな自分を変えたくて、自分の力で何かを成し遂げたくて、一般受験をしようと考えた。

志望校はMARCH。
でも、当時の偏差値は44。

休み時間に廊下でその事を伝えたら友達には「無理だ」と笑われた。
先生からも「かなり勉強しないと厳しい」と言われた。

時間が経った今でもその時のことを鮮明に覚えているのでよほど悔しかったのだと思う。

個別指導塾、映像授業の塾、大手予備校などの説明会に積極的に足を運び、必死に何か成長するためのヒントを探した。

しかし、自分に合うものを見つけることはできなかった。

そんな時に出会ったのがセンプレ。
体験指導を受けて激しく感動した。
自分の話を対等に聞いてくれて、勉強だけでなく将来の夢の話までも真剣に聞いてくれた。こんな予備校はどこにもないしこれなら自分には合っていると思い入会を決めた。高2の秋だった。


【なんとなくで勉強していた自分に気づく】

庄司先生との指導の中で痛感したこと、それはこれまでの自分は「なんとなくで」勉強していたということだ。

センプレを始めてからは毎日の学びログと一週間に一回の指導で先生に自分の状況を分かってもらい、的確にアドバイスをしてもらえた。

そういうセンプレを通じて、戦略的に目標を見据えて、"何が必要で、何をすればいいのか”ということを考えていなかったことに気づくことができた。


【また挫折するんじゃないか・・・】

センプレを始めてから受験勉強は順風満帆に進んでいった。成績も大きく伸びた。周囲の目も変わっていった。

しかし、それが落とし穴になった。

注目されることが多くなったことで、周囲の目がプレッシャーになっていった。「自分は偏差値で他人から判断されている」と考えてしまい、偏差値が伸び悩んでいた時期に周囲の目が気になって調子を崩すこともあった。

また高3の秋になると、周りの友達が指定校推薦で大学合格を決めていくことが増えて焦りや怒りのようなものを感じてしまい、そんなことを思っている自分に対して自己嫌悪に陥ったりもした。

「また、挫折するんじゃないか・・・」

何度も何度も、そういうことが頭をよぎった。
そんな時にいつも冷静に言葉をかけてくれたのは庄司先生だった。何よりも頼りになった。今までの自分だったら、今回も途中で投げ出していた可能性も十分に合ったと思う。

 
【やり遂げた経験】

幾度の困難を乗り越えていくうちに、自分のことを客観的に見ることができるようになっていった。
客観的な視点を身につけるには学びログが不可欠だったと思う。
毎日の進捗状況や自分が感じたことを踏まえて一日の反省をしっかり書くことで自分の課題点や良かった点が鮮明に見えてきた。

そして入試本番では、そんな自分の歩みを学びログで見返してみると、「ここまで頑張ってきたんだ。自分の努力の足跡を残してやる!」という気持ちになれた。

そして、合格発表。
「合格」という文字を見た時に、自分の努力が客観的に認められたことが素直に嬉しかった。

中学校時代の先生に合格を報告すると、皆が口を揃えて「昔のお前からは想像できない」と言っていた。

偏差値44で中央大学が余裕のE判定だった時を思い出すと、大きく成長したと思える。

何よりもあんなにテキトウだった自分が最後までやり遂げることができたという事実が嬉しかった。

今後もセンプレを通して身につけた「目標から逆算して的確な努力の道筋を立てる」という学びを生かして、今後の人生をより良いものとしていきたい。


【庄司先生からのコメント】

やる気があり、学習習慣もそこそこあるところから、とんがりとの指導はスタートしました。それだけに、「なんとなく」の学習の進め方はとても勿体無い状態でした。指導や学びログを通じて、彼の受験勉強には「常に考える」「日々工夫する」という武器が加わりました。

その結果、メキメキ成長を遂げていったとんがり。彼の成長は周囲の友達を驚かせたようです。彼の影響で学校の友達が何人もセンセイプレイスに入会しました。目に見える形での成長って、本当に凄いことだと思います。

一方で、急成長の反動ともいえる「苦しい時期」も経験しました。彼の中では「また投げ出してしまうのではないか」という不安が頭をよぎったことでしょう。でも、伴走者である私の目からすれば「本当に危ない」と思ったことはありませんでした。苦しみながらも、彼は投げ出すことなく、最後まで走りきりました。彼の強さは、その苦しみから目を背けずに、自分をごまかさずに、頑張り続けたことにあると思っています。

遠い目標だった中大に受かったこともさることながら、彼にとって受験は、「一つのことをやりきったぞ!」という大きな自信を得られた体験になりました。